4月13日(火)に東京都より具体的な自粛要請対象施設が発表されました。
要請対象施設の中の商業施設の中にペット美容室(トリミング)も含まれており、概要は下記の通りです。
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【床面積の合計が1,000平方メートル超の施設】
施設の使用停止及び催物の開催の停止を要請(=休業要請)
【床面積の合計が1,000平方メートル以下の施設】
施設の使用停止及び催物の開催の停止について協力を依頼。ただし、100平方メートル以下の
施設については、営業を継続する場合にあっては、適切な感染予防対策の徹底を依頼
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当店につきましては床面積40平方メートル弱ですので、営業する場合にあっては適切な感染予防
対策の徹底を依頼の箇所に該当致します。
念のため東京都の相談センターにも確認したところ、基本的には他の業種の対象施設の概念と同じ
で、大規模店舗にはそれだけスタッフも含めて人が密になりやすいと考えられており、小規模店舗
を含まないのは出来るだけ公共交通機関を使用しない、商店街などの近場で用事を済ませられるよ
うな配慮であるとのことを確認致しました。
ただし、小規模店舗であっても3密を作りやすい環境や営業スタイルである場合は積極的自粛か
3密を回避する策を講じる必要があると考えます。
ちなみに、今回獣医とペットホテルに関しては“社会生活を維持するうえで必要な施設”として記載
されております。
また、現在行われている厚生労働省とLINEの新型コロナ対策の為の全国調査の結果から3密回避や
社会的距離の確保が難しいと思われる職業・職種(飲食店を含む対人サービス業や外回り営業等)
が、高い割合でリスクが上昇していることが分かっております。
これらを踏まえて非常に難しい判断の中、当店ではトリミング(犬のお手入れ)は飼い主にとって
は社会生活を送るうえで必要なものであると考え、感染予防対策をさらに厳しく徹底しながら営業
を継続致します。
双方限りなくゼロリスクの為にはお店を休業するという手段が妥当なのかもしれませんが、事態の
長期化が見込まれる現状では、どこかのタイミングで犬たちのお手入れが必ず必要になります。
決して新型コロナを軽視した判断ではなく、この未知のウイルスにどう対処していくことが
効果的であるかという事も少しずつ分かってきており、それら有効手段と照らし合わせ、当店の営
業スタイル、建物の構造的な事も熟慮した上での判断になります。
前回の感染予防対策をさらにアップデートして“With Corona”の時代に如何に安全なサービスを
提供していけるのか、全力で思考を巡らせていきたいと考えております。
しかしながら、今後の状況の変化によりお店を休業せざるを得ない事も十分可能性として考えら
れますので適宜、こちらへ掲載させて頂きます。
お客様のご理解、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
最後に、世界中の新型コロナウィルスに罹患された方々へ、謹んでお見舞い申し上げます。
また、日夜最前線で対応されている医療従事者の皆様、政府や関係者の皆様に
心から敬意を表します。